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コラム

コラムPETシールの種類と特徴

2024年9月19日 

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PETシールの基本構造

PETシールは、Polyethylene terephthalate(ポリエチレンテレフタレート)という素材で作られており、一般的には裏面に粘着剤がついているので、様々な素材に貼り付けが可能です。

PETシールの用途

PETシールは、耐久性と耐熱性、種類によっては透明性もあることから、そちらを活かした幅広い用途で活躍しています。 代表的な使用例としては、製品ラベルやパッケージ、家庭用の保存容器や食品のシール、さらには電子機器や工業用製品の表示ラベルとしても使われます。耐久性と印字適性があるため、あらゆる場面でよく使われます。

他のシールと比較した際の特徴

PVCシールや紙製のシールに比べて、PETシールは耐久性に優れています。より高温の場所や水分量の変化多い場所、特に屋外で使用される場合や、耐久性が求められる環境での使用に向いています。

インクの定着性も良いため、細かい文字やデザインも綺麗に印刷できることが選ばれる理由です。また、価格もリーズナブルなため、コストパフォーマンスが良く、多くの分野で採用されています。

主なPETシール

①透明PET

透明PETシールは、主に商品のラベルやディスプレイ用のラベルとして使用され、製品の見た目を損なわない特徴があります。商品のデザインや色合いをそのまま残しながら、必要な情報を表示できますます。

②白PETシール

白PETシールは、不透明な白色のシールで、特に高いコントラストが必要なデザインや、文字を強調する場合に適しています。食品ラベルや工業製品のラベルとしても多く使用されており、読みやすさが重視されるシーンでの使用が一般的です。

金属調(銀)PET

金属調のPETシールは、見た目が金属調であるため、質感や高級感を持たせたい製品に利用されます。 特に家電製品や高級感を求められるパッケージに最適で、耐久性の高い金属調のデザインが可能です。

PETシールの製造工程

①材料の選定

PETシールの製造には、基材となるPETフィルムを使用します。製造するシールの用途に応じて、フィルムの厚さや透明度、耐久性などを評価します。

②印刷の技術

PETシールに印刷する際には、凸版印刷やスクリーン印刷やオフセット印刷など、用途やデザインに応じた印刷方法が使われます。

加工と仕上げ

印刷が完了したPETフィルムは、必要な形状にカットされされます。必要に応じてラミネート加工が施され、耐久性や対候性を向上させる場合もあります。

PETシールの利用シーン

工業用途での利用

工業分野では、耐久性や耐候性が求められる機器や装置のラベルとしてPETシールが使われています。主に機械のラベルや表示板などで活用されています。

②家庭用品での利用

家庭では、食品の保存容器や日用品などに多く使用されています。耐久性が高く、水や油に強いため、家庭用品でのラベルとしても使用されています。

③電子機器での利用

電子機器分野でもPETシールは重要な役割を果たしています。機器の背面や内部のラベル、警告表示、製造番号など、耐熱性と耐久性を持つシールが求められる部分に適しています。

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PETシールは、他の素材と比較してもコストパフォーマンスが高いです。大量生産が可能であり、品質を確保しながらもリーズナブルな価格でご提供が可能です。様々な用途や​​環境で使用され、優れた耐久性と印刷適正を持つことから、多くの業界で採用されています。

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