弊社では、環境への取り組みとして、会社全体で節電を実施しています。
製造業でモノづくりをしている以上、大型の機械も使用しておりそれをストップすることは難しいのですが、電気料金も年々値上がりしているので、節電は重要な課題となっております。
その為に各部署で様々な工夫をしており、例えばエアコンの温度設定を適切に調整し、無駄な冷房を避けていたり、冷涼グッズの配布や冷房効果のある設備の導入なども行っていたりしています。これにより、快適な作業環境を維持しつつ、電力の無駄を削減しています。
それだけでは無く、節電の取り組みを進める上で最大電力の確認も重要となってきます。具体的には、平均使用電力=デマンド値を計測し各部署でピーク時はどれだけの電力を使用しているかを把握していく取り組みを行っております。これにより、効果的な節電策を立案し効率的な電力使用が期待できるかもしれません。
さらに、テレワークやシェアエアコンなど、新たな取り組みも検討していく事が大切と考えており、テレワークを導入することで、オフィスの電力使用量を削減することができます。また、仕事場を固めてシェアエアコンを行うことにより、エアコンを使用する場所を減らすことが出来るので効率的な節電が出来ると思い、こちらも視野にいれ検討しております。
今年も暑い夏が予想されどうしてもエアコンの使用量が増えてしまう一方で、節電への意識を高めていく必要があります。単に設定温度を上げることも大切ですが、快適な気温は従業員のモチベーションや作業効率にも関わってきます。場合によっては屋内に居ながら熱中症のリスクも高まってきますので、ここは慎重に行う必要があります。
大型機械を回しながらの節電と、難しい課題ではありますが改めて環境への配慮を行うことが出来るので、企業として様々な取り組みを実施できればと思っています。