2020年となりました。今年も宜しくお願い致します。
新しいことへの取り組みも心新たにされた方もいるかと思いますが、人は年を重ねるほど、新しいものを受け入れられなくなる特性を持った生き物といわれています。
大前研一氏は書籍で最も無意味なものは「決意を新たにする」ことだと言われていました。
行動心理学では意気込んでいるだけの状況では何も変わらないといわれています。行動を変え思考を変えることが大切で、人間が変わる方法は3つあり
1.時間配分を変える
2.住む場所を変える
3.付き合う人を変える
ということが大切で、気持ちを引き締めるとか、前向きにあきらめず頑張るとか抽象的な言葉で心がけや決意をいくらしても結果は大して変わらない。
行動を変えることが思考回路を変える唯一の方法であるそうです。
仕事面でも「仕事をはじめれば自然とわかるだろう」という考え方ではなく、「何をどうやるか」、「やること」を知るためには「やり方」を知る必要がある。「やり方」が分かれば「やること」が分かる。
・なにから始めるか
・どういった方法で行うか
・分からなかったら何を参考にすべきか、誰に聞くべきか
この3点が分かっていれば「やる気」が出なくても行動できたりする
弊社としても是非一度、社員一人一人が行動について見直していければと思います。
今回掲載の写真は十日ゑびす大祭の際にゑびす神社で購入した熊手を載せました。
十日ゑびす大祭(初ゑびす)に聞き馴染みの無い方も多いかと思いますが、西日本(特に関西)を中心として行われる行事で、毎年1月9日から3日間行われ、9日を宵戎(よいえびす)、10日を本戎(ほんえびす)、11日を残り福といいます。関西ではえべっさんとも言われ地元の方々に親しまれています。
境内では、商売繁昌などのご利益があるとも言われている熊手や吉兆笹(福笹)などが販売されます。購入した熊手は社内に飾っており、恵比寿様に見守られながら今年も業務に精進してまいります。