先日、当社で全社員健康管理への認識を高める為、コロナ禍でも取り組み可能なウォーキングイベントを実施しました。
現在、企業業績は順調に推移し本社工場をはじめ滋賀工場や電子機器事業部でも設備等の投資を行い企業体質の強化を進めています。
一方、当社を支える社員への健康状態や管理面のサポートは、定期健康診断やメンタルヘルスチェックなど定点観測とラジオ体操の実施に留まっています。(コロナ前では、スポーツイベントの開催などありましたが、コロナ禍での実施は控えています。)
その中でスマホアプリを使用したウォーキングイベントを行い、コロナ禍においても全社員が各自のペースでイベントに参加することで、仲間と成果を共有が出来る企画と思い取り組みました。
取り組み方としてはスマートフォンに規定のアプリをインストールし、個人及び団体で2週間の歩数を競います。アプリには各チームにグループが作成されておりチーム間の1日の歩数が共有されてる為、自身の歩数は勿論チーム全体の歩数も意識しつつ取り組むことができます。
2週間後に個人歩数と団体歩数、また特別賞として期間中に1日1万歩を5日間以上達成した全員に景品が準備されました。
今回イベントを開始したところ想像以上に反響を見せ、今まで1日の歩数を意識することも無かった社員も多かったのですが、これを機に意識して歩くことも増えたとのことで、非常に良い取り組みであったと思います。
現代のライフスタイルでは、移動手段やITの発達に伴い下記の通り健康リスクが高まっていると言われています。
〇生活の利便性と引き換え⇒生活習慣病やメタボリックシンドロームが増加する
〇座り過ぎの生活⇒死亡リスクが1.4倍高くなる
〇運動不足であること⇒喫煙や糖尿病以上の高い死亡リスク要因である
当社でもテレワークの導入や商談数が減ったことで、外出の機会が少なくなりました。
しかしこのご時世だからこそ出来ることを探し、積極的に体を動かす機会を設け社員の健康増進をしていきたいと考えております。