• 株式会社東洋レーベル

  • お電話でのお問い合わせ:075-314-2117

コラム

コラム

コラムアルミナ?PVDF?おむつ?―インクの密着、試してみました。

2025年11月21日 

今回はちょっと変わった素材にインクがどれだけ密着するかを試してみたお話です。

「水と空気以外なら何にでも印刷できる」

と言われるスクリーン印刷ですが。

その触れ込み通り、

お客様からの「この素材に印刷できますか?」というご相談、意外と多いんです。

というわけで、今回ご紹介する素材はこちら:

・セラミック系のアルミナ

・圧電素子でおなじみのピエゾフィルム(PVDF)

・お年寄りにも赤ちゃんにも強い味方のおむつ

PETフィルムや布への印刷が通常となっている私達からすると、

それぞれにクセの強いラインナップです。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

結果は…

・アルミナ:問題なくインクがのり、剥がれもありませんでした。

・PVDF:印刷はできますが、インクによっては密着が弱く、そのままでは採用できません。

・おむつ:こちらも問題なくインクはのりました。が、お肌に触れていいものか?

何かお試しをする際には、大抵すんなりとはいかないものです。

今回のラインナップ、いずれも印刷はできましたが、

インクの密着や、前後の工程との兼ね合いなど、次のステップへの検討が必要です。

弊社では、前後工程も念頭に置き、お客様の要望に合わせて検討をさせていただきます。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

「この素材に、印刷できる?」というご相談、大歓迎です!

まずは試してみて、そこから最適な方法を一緒に探していきましょう!

(このコラムは、開発部C.H. が担当しました。)

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラムプラダンシートの多用途な活用法と事例紹介

2025年11月11日 

プラダンシート各色

プラダンシートの基本的な特徴

プラダンシート(プラスチックダンボール)は、ポリプロピレン(PP)を主原料とした中空構造の樹脂板です。軽量でありながら強度が高く、繰り返しの使用にも耐えるため、物流・製造・建築・DIYなど幅広い分野で活用されています。

プラダンシート

プラダンシートの材質

プラダンはポリプロピレン(PP)を使用しており、優れた耐水性・耐薬品性を持っています。紙製ダンボールと異なり湿気に強く、屋外や倉庫など環境の変化が大きい場所でも安心して使えます。

耐久性と重量のバランスについて

プラダンは軽量ながら高い剛性を備えています。厚みを変えることで強度調整ができるため、用途に応じたカスタマイズが容易です。厚さ3mm程度の薄手タイプは簡易目隠しに、5mm以上の厚手タイプはパーテーション等に適しています。

プラダンシートが選ばれる理由

軽量・耐久・防水という三拍子がそろっており、コスト面でも優れていることから、使い捨てではなく「繰り返し使える資材」として高く評価されています。

目隠し用途でのプラダンシートの活用事例

プラダンシートは遮光性や加工性を活かして、さまざまな「目隠し用途」で活躍しています。軽量で取り扱いやすく、必要な形状に合わせて簡単にカットできるため、現場でも重宝されます。

遮光としての簡易目隠し

工場や倉庫などでの通路や保管エリアの仕切りとして、プラダンを設置することで視線を遮り、作業環境の整理整頓にもつながります。遮光性の高い黒やグレーのプラダンが人気です。程よく光を入れたい際はナチュラル(半透明)という選択肢もあります。

カゴ台車での用途

物流現場では、カゴ台車の目隠しカバーとして使用されます。積荷を隠すことでセキュリティを確保しつつ、ホコリの侵入を防ぐ効果もあります。軽量なため、マジックテープや結束バンドで簡単に固定可能です。

オフィス環境でパーテーション

軽量なプラダンを使えば、簡易的なパーテーションもDIYで設置可能です。音の反射を抑え、視線を遮ることで集中できる作業空間を確保できます。透明タイプを使えば圧迫感を軽減できます。

ラック用棚板

プラダンの四つ角をカットして棚板として使用することで、ホコリ防止・目隠し・軽量化を同時に実現できます。重量物が少ない場合は十分な強度を発揮します。

ラック用

緩衝材としてのプラダンシートの特性

プラダンは単なる仕切り材としてだけでなく、引っ越し時の緩衝材としても優れています。中空構造によるクッション性が衝撃吸収を実現します。

版やパネルの間の緩衝材に

印刷版やアクリルパネルなど、表面に傷をつけたくない製品の仕切りとしても有効です。静電気が発生しにくい帯電防止タイプのプラダンを選ぶことで、より安全な運搬が可能です。

仕切りパッド

プラダンシートのコスト面での利点

長期間使用でのコストパフォーマンス

プラダンは耐久性に優れ、繰り返し利用が可能なため、長期的にはコスト削減につながります。特に使い捨ての紙資材を多用していた現場では、年間コストの削減効果が大きくなります。

購入前に考慮すべきコスト要因

プラダンの厚み・サイズ・カラー・加工内容(折り曲げ・溶着など)により価格は変動します。用途に応じた最適仕様を選定することが、コストを抑えるポイントです。

清掃とメンテナンスの方法

水洗いや中性洗剤での清掃が可能です。汚れが落ちやすく、再利用しやすい点もプラダンの魅力です。

まとめ

プラダンシートは、「目隠し」「緩衝材」「仕切り」といった多彩な用途で活躍する万能素材です。軽量・耐久・防水といった基本性能に加え、加工の自由度が高く、現場環境や目的に応じて柔軟にカスタマイズできます。
コスト面でも長期的なメリットが大きく、環境にも優しい素材であるため、今後さらに幅広い分野での活用が期待されます。
作業環境の改善や輸送時の安全性向上を検討されている方は、ぜひプラダンシートの導入を検討してみてください。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラム“IR窓まで隠す” IR印刷(赤外線透過印刷)技術によるガラスパネルの意匠性向上

2025年11月6日 

スマートフォンや車載ディスプレイ、家電製品などに使われるガラスパネルには、単なる保護材としての役割に加え、デザイン性(意匠性)や機能性が強く求められるようになっています。そこで注目されているのが、IR印刷(赤外線透過印刷)です。

IR印刷(赤外線透過印刷)の基礎

IR印刷(Infrared Printing/赤外線透過印刷)とは、可視光は遮断しつつ赤外線のみを透過させる特殊印刷技術です。通常の印刷では黒や濃色にすると光をすべて遮ってしまいますが、IR印刷では肉眼では黒やダークカラーに見えるのに、赤外線は通過するという特性を持ちます。
IR印刷では、赤外線を透過させる専用インキと、ガラスや樹脂などの基材に適した印刷構成を用います。一般的には黒、濃色であることが多いです。

ガラスパネルへのIR印刷

ガラスパネルへIR印刷を施すことによって、赤外線(IR)透過や反射の機能を必要な部分のみに選択的に付与できます。赤外線を通したい領域を限定的に形成できるため、センサー部や通信部など、用途に応じた自由な設計が可能になります。
さらに、IR機能層を印刷工程内で形成できるため、追加のコーティングや多層構造を必要とせず、軽量でシンプルな構成を実現します。
これらの特長により、ガラスパネルの外観デザインを保ちながら、高機能化・軽量化・省工程化を同時に達成することが可能です。

“IR窓まで隠す” 独自インキ&印刷構成技術

従来のガラスパネルでは、赤外線センサーやリモコン受光部専用に「IR窓」を設ける必要がありました。

ただし、このIR窓は周囲のデザインとは異なる色味や透明感が生じやすく、外観上どうしても“窓が浮いて見える”という課題がありました。特に高級感が求められる製品においては、「IR窓が見えてしまう」ことが意匠設計上の課題となっていたのです。

東洋レーベルでは、この課題を解決するために独自開発のIR透過インキと最適化された印刷構成を採用。これにより、IR窓を外観上ほとんど認識できないレベルでシームレス化することが可能になりました。

これまで黒意匠ベースのみでしたが、メタリックシルバー意匠や白意匠にも対応。
外観デザインを損なわずに、リモコンやセンサーが正常に機能する透過特性を確保できるため、

・建材関係やエントランスリーダパネル
・業務用機器や美容機器などの周辺パネル
・医療・産業用機器の操作パネル

といった幅広い分野で、シームレスなデザインを実現します。

ガラスパネル+IRセンサー+NFC認証+静電タッチによる用途可能性

さらに、ガラスパネルにIRセンサー・NFC認証・静電タッチ機能を組み合わせることでさまざまな新しい用途が広がります。

たとえば、エントランスリーダーではIRによる人感センサーとタッチテンキーによる操作、NFC認証を統合することで、シームレスかつセキュリティ性の高い入退室管理を実現できます。
また、理化学機器(ヒュームフード)やデンタルチェア、医療機器では、IRによる非接触ジェスチャー操作や静電タッチキー操作に加え、NFCを用いた使用履歴管理や使用者制限機能を付与することで、安全性と利便性を両立した次世代のインターフェースが可能となります。
このように、ガラスパネルへのIR印刷技術の活用は、単なるデザイン向上にとどまらず、医療・産業・住宅分野における新たな操作体系や認証システムを支える基盤技術として、大きな可能性を秘めています。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラムステルス印刷(隠し印刷)|ガラス基材への意匠・機能性印刷として

2025年11月6日 

普段はただの透明なガラスなのに、必要な時だけボタンや数字が浮かび上がる。そんな技術が、実は身近なところで使われ始めています。それがガラス基材でのステルス印刷技術です。この技術によって、美しいデザインと使いやすさを両立した、まったく新しいインターフェースが生まれています。

東洋レーベルではステルス印刷をはじめとした、ガラス基材へのあらゆる意匠・機能印刷が可能です。デザインやユーザビリティに優れたパネルの開発をご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。

ステルス印刷の基礎

ステルス印刷とは、通常の視覚や照明条件では見ることができない印刷技術の総称です。この技術の核心は、特殊なインクや加工方法を用いて、紫外線(UV)照射、赤外線(IR)照射、特定角度からの観察、専用検査装置の使用など、特別な条件下でのみ印刷内容を可視化できる点にあります。

従来の印刷技術が「いかに美しく、明確に情報を伝えるか」に重点を置いているのに対し、ステルス印刷は「いかに情報を隠し、必要な時にのみ現れるようにするか」という逆転の発想から生まれました。この技術により、製品の外観を損なうことなく、必要な時のみに要素を表現することが可能になります。

ステルス印刷の実現には、光の波長特性を利用した特殊インク、表面の微細構造を制御する加工技術、光の反射・屈折を操作する光学技術など、複数の先端技術が組み合わされています。

ガラスへのステルス印刷によってできること

この技術によって、今まで不可能だった様々なことが実現できるようになります。

普段はパネル上のボタンを非表示にしておき、バックライトが点灯した時にだけ表示させるという仕様にすることによって、デザイン重視の製品でも機能性を諦めることなく美しい外観を保てます。従来は「ボタンがあるから見た目が悪い」「美しくするとボタンが使いにくい」というジレンマがありましたが、この技術によってそれが解決されます。

また、物理的なボタンの制約がないため、手の動きに合わせてボタンの位置や大きさを変えることができます。例えば、背の高い人が使う時は上の方にボタンを表示し、お子様が使う時は下の方でも反応するようにボタンを配置するといった工夫もできます。

さらに省エネルギーで長持ちという特長もあります。必要な時だけ表示するため、従来の常時点灯するディスプレイと比べて電気代を大幅に削減できます。また、表示する頻度が少ないため、機器自体も長持ちします。

東洋レーベルのステルス印刷技術(対ガラス)

東洋レーベルでは強化ガラスに様々な意匠印刷をすることが可能です。

印刷パターンの種類

●黒ステルス

普段は透明で、使う時に深い黒色の文字やボタンが現れます。文字がくっきりと見えるので、オフィス機器や精密な操作が必要な機械に向いています。明るい場所でもはっきりと表示が見えるため、間違った操作を防げます。

●白ステルス

使う時に真っ白な表示が浮かび上がります。清潔で上品な印象を与えるため、医療機器やキッチン用品、お風呂場の設備などに適しています。やわらかい印象で、やさしい操作感を演出できます。

●ゴールド+石目調ステルス印刷

高級感があり、自動車や高価な家電製品にぴったりです。通常の印字とは違った、特別感のある操作体験を提供できます。

●ハーフミラー金属調ステルス

見る角度によって透明になったり鏡のようになったりと、変化する表示が楽しめます。商業施設の案内パネルや展示用の機器など、人の注目を集めたい場面で効果的です。

●木目調ステルス

温かみのある木目調での印刷も可能です。なるべく機器や装置の硬い印象を与えたくないような場面や、木製の什器などと雰囲気を合わせたい時におすすめです。

次の操作を光によって誘導

必要な箇所だけを光らせることができるため、次の操作に必要な要素のみを照らし出し、表示を切り替えていくことによってユーザーの次の操作を誘導することができます。最低限の情報で、スタイリッシュにユーザビリティを向上させることが可能です。

用途別の活用イメージ

こうした機能により、以下のような用途への活用が期待できます。

●スマートな壁面スイッチ

例えば壁のスイッチパネルで威力を発揮します。普段は壁に溶け込んだ透明なガラスパネルですが、手を近づけると照明のオンオフボタンや明るさ調整スライダーが浮かび上がります。使い終わると再び透明になるので、インテリアの美観を全く損ないません。まるでタッチパネルのような操作感でありながら、使わない時は存在を感じさせない理想的なスイッチです。

●業務用厨房機器

業務用の調理機器や加熱装置にステルス印刷を応用することで、未使用時は鏡面のような清潔感ある外観を保ちながら、使用時のみ必要な操作情報を浮かび上がらせることができます。
調理モードや温度設定、タイマーなどの表示は、調理工程に応じて明確に現れ、操作後は再び透明なパネルに戻ります。物理的なボタンや凹凸がないため、油汚れや水滴が付着しても容易に拭き取ることができ、衛生的な環境を維持しながら、耐久性とデザイン性を両立できます。
また、表示内容を制御することで、機器の複雑な操作系をシンプルに見せることができ、作業効率向上にも貢献します。

●デンタルチェアユニット

デンタルチェアユニットの操作パネルにステルス印刷を採用することで、普段は周囲の環境と調和した落ち着いた外観を保ちつつ、必要な時だけLED照明の調光やチェアユニットの昇降・リクライニングなどの操作パネルが浮かび上がります。
さらに、その時点で操作可能なボタンのみが表示されるため、使用者は迷うことなく直感的に操作を行うことができます。視認性に優れ、衛生的かつ洗練されたデザインを実現できるため、施術者の操作性や効率性を高める効果も期待できます。

●オフィスの会議室

予約システムのパネルとしても効果的です。普通の透明なガラスパーティションのように見えますが、近づくと現在の予約状況や次の予約時間が表示され、空いている場合は簡単に予約できるボタンが現れます。会議室を使っていない時は完全に透明なので、オフィス全体の開放感を保てます。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラム景観を邪魔しない、未来のヒーターできました。

2025年10月31日 

お家でペットと一緒に暮らしている方はおられますか?

犬や猫、小動物や爬虫類、今やいろんな種類の動物たちがいますよね。

私は今年初めまでデグーという動物と一緒に暮らしていました。

(7年半の天寿を全うして、今はお星さまになっています。)

超大型のガラスケージで育てていたのですが、

ここで問題になるのがヒーター問題。

ご存じの方もそうでない方も、

ペットの中には温度や湿度管理を徹底してあげないと、

すぐに体が弱ってしまう種類がいます。

デグーは寒い環境が苦手。

私は、生後約半年のデグーをお迎えしたのですが、初めて育てる動物だったこともあり、

温度管理が上手くできておらず、大事な家族を入院させてしまった経験があります。

退院後からは小動物用のヒーターを片っ端から試用&購入し、

一番快適に過ごせるケージづくりに専念しました。

話が長くなりましたが、その時に感じたことがコレ。

「もっとかわいい、映えるヒーターはないんかいな、、。」です!!

やれ下に敷くヒーターや、中に電球の入ったヒーター。

私も上記のヒーターをずっと使用していましたが、やはり図体がでかい上にかわいくない、、。

そしてコードを噛む!!

ガラスケージの後側や横側に貼って、壁を温められるヒーターがあれば良かったのですが、

巷に販売されているヒーターはごついのや黒色のものばかり、、。

透明のヒーターがあれば景観を損ねず、かわいいデグーを暖められるのに、、。

そこでご紹介させてください!透明ヒーターです!

しかもこの透明ヒーター、ぐるぐるに巻いても使用できます!

※温度については、お客様の仕様に合わせた温度帯に調整可能です。

いかがでしょうか?

この透明度なら、ガラスケージに貼り付けても景観を損ねませんし、ムラなく暖めることが可能です!!

東洋レーベルは、センサーだけではなくヒーターも取り扱っています。

また、どんどん新しい&面白い案件に取り組んでいる最中ですので、

コラムにてその様子をお届けできればと思います!!

 (このコラムは、開発部R.T. が担当しました。)

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラムモニターを守る!プラダンモニター用ケースの強度・耐久性・緩衝設計

2025年10月24日 

モニターケース

プラダンケースの構造と素材の特長

プラダン(プラスチックダンボール)は、ポリプロピレン(PP)を主原料とする中空構造のシートで、軽量かつ高い耐衝撃性を持っています。ダンボールのような構造ながら、水に強く、長期間の使用にも耐えうる点が特徴です。モニターケースとして使用する際には、外部からの衝撃や水分、ほこりなどから精密機器を保護します。

プラダン素材の強度と柔軟性について

プラダンは、剛性と弾力性を兼ね備えており、外部からの衝撃を吸収するクッション性があります。また、厚みや密度を用途に応じて調整できるため、軽量モニターから大型ディスプレイまで幅広く対応可能です。そのため収納スペースも効率化され取り扱いがしやすくなります。

モニター保護のための緩衝材について

モニターケースでは、プラダン本体の強度に加えて、適切な緩衝材の設計が重要です。輸送中の振動や衝撃を軽減し、液晶面や筐体の破損を防止します。

平置きモニターケース

平置き(緩衝材 四つ角L字+天底)

平置きタイプのモニターケースでは、四つ角にL字型の緩衝材を配置し、底面と天面にも緩衝材を設けます。ケースを段済みしたい時や薄手の大きなモニターを収納したい際に適した形状です。

縦置きケース

縦置き(緩衝材 両サイド凹字+天底)

縦置き構造の場合、モニターの形状に合わせて両サイドに凹型の緩衝材を配置。さらに内箱を設けることも可能なので付属品の収納も合わせて可能です。特に展示会や現場移動が多いユーザーに適しています。

付属品について

内箱を設置する形状

プラダンモニターケースの中には、周辺機器やケーブルをまとめて収納できる内箱付きタイプもあります。内箱を設置することで、モニター本体とアクセサリを分けて安全に保管でき、輸送時の紛失防止や整理整頓にも役立ちます。

更に大型なモニターケースについて

下トレー形状+上ふた

大型モニターの場合、下部をトレー状にし、上部をふたで覆う形状が一般的です。この構造は開閉がしやすく、重量のあるモニターでもスムーズに収納・取り出しが可能です。さらに、フォークリフト対応やキャスター付き仕様にすることで、運搬効率も向上します。

他複雑な形状を紹介

モニター取り出し用トレーの設置

取り出し作業を安全かつ簡単に行うため、引き出し式のトレー構造を採用するケースもあります。安全にスムーズに取り出すことができるので、作業の効率化にもつながります。

まとめ

プラダンモニター用ケースは、軽量性と耐久性、そしてカスタマイズ性の高さから、多くの業界で採用されています。モニターの形状や用途に合わせた緩衝設計や付属機能を選ぶことで、安全な輸送と長期使用が可能です。
特に精密機器を扱うユーザーにとって、耐衝撃性・防水性を兼ね備えたプラダンケースは、コストパフォーマンスにも優れた最適な選択肢といえるでしょう。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラム大型プラダンケースとは?特徴と基本概要

2025年10月10日 

大型プラダンケースは、アルミや樹脂フレームに対して厚手のプラスチック製段ボール(プラダン)を素材として作られた、大容量かつ軽量な収納・輸送用ケースです。

通常のプラダンと違い骨格を持つため、軽量でありながら高い強度と耐荷重を備えているため、工場や物流倉庫などでの大型部品や設備の運搬、フォークリフト輸送にも適しています。

アルミフレーム仕様

大型プラダンの特性とメリット

輸送コスト削減(軽量で折りたたみ可能)

プラダンは軽量な素材であるため、ケースの重量を抑えられ、取り扱いがしやすいです。さらに、使用しないときは折りたたむことができる仕様にすることで、保管スペースや輸送費の軽減も可能です。返送時の効率や運賃も安くなり、物流全体のコスト最適化に役立ちます。

折りたたみ前
折りたたみ後

オーダーメイド(持ちやすく収納しやすい)

大型サイズでも、オーダーメイドで製造することで取り扱いやすく、作業者の負担を軽減します。持ち手の他にフォークリフト用の足やキャスターを付けることで、運搬や積み込みの作業効率を向上させることができます。

キャスター仕様

収納品破損リスク軽減(高耐荷重・専用ケース)

100kg程度の収納品も可能と高い耐荷重性を持ち、内部に仕切りや緩衝材を組み込むことで収納品をしっかり保護できます。また側面側を取り外しができるスライドパネルを採用することで安全に収納することも可能です。

大型プラダンケースの主な用途

工場運送用における活用事例

製造現場では、部品の工場間輸送や組立ラインへの部品供給に大型プラダンケースが利用可能です。空の時は軽量なため持ち運びが容易で、積み重ねやすいリブ有りにすることで綺麗に段積みも可能です。

工業用機械における活用事例

工業用機械や大型装置の輸送時にも、専用サイズで設計されたプラダンケースが活用されています。

強度と収納のしやすさを両立しており安心して輸送ができます。

カスタマイズ可能なオプション

車輪有無またはフォークリフト用足

大型ケースは重量物を収納することが多いため、車輪を付けて移動しやすくしたりフォークリフト対応の足を付けたりと、運搬効率を高めるカスタマイズが可能です。

緩衝材有無

内部に緩衝材を組み込むことで、輸送中の衝撃から収納品を保護します。精密機器や破損しやすい製品に最適です。

側面取外し(安全な収納)

側面を取り外せる仕様にすることで、大型で重い荷物の出し入れを安全に行うことができます。作業者の負担軽減や作業の効率化にもつながります。

側面外し

プラダンケースの導入を成功させるためのステップ

導入前に考慮すべきこと(収納品重量・形状・ケース用途)

大型プラダンケースを導入する際は、収納する品物の重量や形状、運搬経路、保管方法などを事前に確認することが重要です。ケースのサイズや仕様、内部構造を適切に設計することで、導入後の運用効率を大きく向上させることができます。

まとめ

大型プラダンケースは、軽量で耐久性が高く、カスタマイズ性にも優れているため、さまざまな業界で活用が進んでいます。輸送コスト削減、作業効率の向上、破損リスクの低減といった多くのメリットを持ち、繰り返し使用できることで環境への配慮にもつながります。用途に応じた仕様設計を行うことで、より効果的に運用することが可能です。大型製品や重量物の輸送・保管に課題を抱えている企業にとって、プラダンケースは有力な解決策となるでしょう。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラム展示会づくしの2025年!最後は“ものづくりの祭典”へ!

2025年9月25日 

2025年、当社は“展示会イヤー”と呼ぶにふさわしい1年を駆け抜けてきました。

4月に東京で開催された「Medtech Japan 2025」から始まり、

6月は基板メーカー様が出展された「諏訪圏工業メッセ2025」にて、

地域の技術力とともに弊社のデモ機をご紹介していただきました。

7月には「機能性フィルム展」に出展し、

コラムでもおなじみ、弊社イチオシの布センサー&布ヒーターをご紹介いたしました。

まるで全国ツアーのように駆け巡った旅路も終盤を迎え、

いよいよ、今年の集大成!!

10月開催予定の「ものづくりワールド大阪」に出展いたします!

これまでの展示会で培ったノウハウと、磨き上げた製品たちを、

リアルな場でお届けできる最後のチャンスです!

まるでアグモンがグレイモンに進化するように―――

おなじみの布センサーも、より高性能・高機能な姿へ進化しております!

全貌はぜひ展示会場で!

「今年展示会行けてないな~。」という方も、

「前の展示会で東洋レーベル見たしな~。」という方も、ぜひお立ち寄りください!

コラムを書いている中の人にも会えるかも、、!?

ぜひファンのみなさまにお会いできることを楽しみにしております!(いるのかな?笑)

╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲

╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲

< ものづくりワールド大阪2025 >

日時:2025年10月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00

会場:インテックス大阪( 4号館 小間番号:35-30 )

出展内容:IR透過・ステルス印刷を駆使した進化系UI「セキュアパネル」、導電印刷による柔軟な「布センサー」、静電検知+LoRa遠隔監視の試着室用「無人・有人監視システム」など、当社独自の技術をぜひご体感ください。

【来場登録(無料)】

 下記URLを開いていただき、ご登録ください。

   入場バッジ登録フォーム 2025 | ものづくり ワールド [大阪]

【東洋レーベル出展内容詳】

株式会社 東洋レーベル 電子機器事業部 – 出展社詳細

╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱

╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱╲╱

――――――――――

過去の展示会

Medtech Japan 2025

医療機器の製造・開発 展示会・セミナー Medtec Japan | 東京ビッグサイト

諏訪圏工業メッセ

 諏訪圏工業メッセ | 諏訪の技術が、世界を変える。

機能性フィルム展

【機能性フィルム展2025】その一枚が製品を変える。求める性能を実現させるフィルム技術|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

――――――――――

(このコラムは、開発部R.T. が担当しました。)

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラムSTM32のI2C

2025年8月29日 

1.I2C通信

STマイクロエレクトロニクス社のSTM32F446マイクロコントローラに搭載されているシリアル・オーディオ・インタフェース(SAI)を利用した多チャンネル音声再生用オーディオ基板の制作で、アンプへの出力調整用にマイコンから制御が出来るMCP4451デジタルポテンショメータを使用しました。

マイコンからはI2C通信でコントロールするのですが、その時に発生したI2Cのトラブルについて紹介します。

※I2C:同期式シリアル通信のひとつで、周辺デバイスと通信する時によく使われる通信規格。

2.トラブル発生

マイコンのソフト作成には、STマイクロエレクトロニクス社が提供している開発環境のSTM32CubeIDEを使用しました。マイコンがI2Cマスターでポテンショメータ側はスレーブとするので、STM32CubeIDEのコンフィグ設定でI2Cはマスターを選択、通信速度などの他の設定をしてコンフィグレータを終了。STM32CubeIDEのコード生成でI2C通信関連のAPI関数などは作成してくれるので、生成されたAPI関数をそのまま使います。

ポテンショメータの設定に必要なコマンド等の部分のソフトを作成して実行すると、送信API関数からエラーが返ってきてI2Cの通信が開始されませんでした。

送信API関数の内部まで調べてみると、ステータスがビジーとなっていて関数から返っていることが分かり、さらに詳しくレジスタ辺りを見てみると、通信が始まっていないのにステータスレジスタ2(I2C_SR2)のBUSYフラグがONでした。

マイコンはI2Cマスターのはずなのに、I2Cバス内で通信中状態になっていたのです。

3.レジスタの設定順序

STマイクロエレクトロニクス社のサイトを検索してみると、I2C端子の設定方法についての記事を見つけました。

その記事の内容は、I2C関連の各レジスタの設定には順序がありそれを守らないと通信が始まっていないのにビジーになる、というもの。

STM32CubeIDEが生成したI2C初期化関数の内容も、記事の順序でレジスタの設定しているようでしたが、念のためレジスタ設定関数を作り実行。

これで上手く動作すると思ったのですが、結果は同じで各レジスタの設定後にI2Cのクロックを有効にした直後にステータスレジスタのBUSYフラグがONになってしまいます。同じオーディオ基板上にあるDACモジュールともI2Cでつなげており、同じI2C通信用のAPI関数を使って通信していますが、こちらは正常に動作しているので、ポテンショメータとの間で何か不都合が起こっているようです。

4.I2C通信関数の自作

I2C端子の信号の状態などを調べて調整しようと思ったのですが、まずソフトで対応したみることにし、マイコンのI2C機能を使う事を諦めて、I2C端子を通常のGPIOとして使ってI2Cの通信部分を自作することにしました。マイコンのGPIOを操作するAPI関数を使ってシリアルクロック(SCL)とシリアルデータ(SDA)の端子からON/OFFを出力します。

ソフトでスタートコンディションやストップコンディションの状態を作り出してデータを送受信します。スレーブからのACKやNACKの確認やデータの受信の時は、SDAの端子を入力側に切替えて受信します。SCLとSDAのON/OFFの出力切替えのタイミングは、サイクルカウンター(DWT)を利用しました。

ポテンショメータとの通信が正常に行え、情報の取得と設定がうまく出来ましたのでこのまま自作関数を使うことにしました。

5.あとがき

もっと良い方法があるかとは思いますが、今回はソフト面での対策となりました。STM32CubeIDEなどのツールが生成する関数などは、作成時間の短縮にもなり便利なのですが、頼り切ってしまうとその関数でトラブルがあった時は困ることになります。扱うデバイスの仕様や通信プロトコルなどを理解して、自分で実装出来ることも重要だなと思いました。

本文中にあったSTM32のシリアル・オーディオ・インタフェース(SAI)の機能を使った多チャンネル音声の再生機能についての話は、また後日機会があれば紹介する予定です。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

コラム布センサー評価キットのご紹介

2025年8月29日 

1:弊社が得意とする静電技術と印刷技術を組み合わせた「薄い!軽い!柔らかい!」を特長とする「布センサー」を現在開発中です。
今回この「布センサー」をお客様で手軽に評価いただけるキットを開発しました。

2:評価キットの概要
「布センサー」については既に過去のコラムやサイト上でも紹介していますが、
https://toyolabel.co.jp/column/?p=863
先日から幾つかの展示会に出展したところ、多くのお客様より問い合わせをいただいています。使用環境や検知対象はお客様によりそれぞれなので、このキットで自由に評価いただきたく開発しました。

  • 従来静電容量センサーは電子基板上のパターンや、印刷フィルムで電極を作っていました。「布センサー」は化学繊維に導電性インクを印刷する事により布の特徴を持った静電容量センサーを実現しています。
  • 本評価キットは元々、社内で使用していた「静電容量センサー標準基板」を基にしており、これを布センサー用バージョンとしてリニューアルしました。

3:評価キットの特徴

  • 本体とパソコンはUSBケーブルで、本体と布センサーもスナップボタンですぐに接続できます。
  • 付属のGUIソフトで反応をグラフ表示でモニタリングでき、確認しながら閾値やゲインの調整も可能です。
    更にログをCSVファイルで取得する事もでき、様々な検知対象や、設置環境で反応を記録する事ができます。
  • 拡張端子も備えており、センサー反応でトランジスタ出力や、リレーの接点出力が可能です。お客様側のシステムとも組み合わせてお使い頂けます。
  • 基板を小型ケースに収めていますのでコンパクトにお使い頂けます。

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。