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Tシャツを着るだけで大気中の二酸化炭素が吸収されるとしたら、
どんな未来が待っているでしょうか?
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気象庁のデータ*1によると、2023年の大気中二酸化炭素の世界平均濃度は、420ppmとなっており、
工業化以前(1750年)の平均的な値とされる約278ppmから比べると、51%増加しています。
我々の暮らしが便利で豊かになるほど、二酸化炭素が増加してしまう…。
これは非常に由々しき事態です!
ひとつひとつの効果は小さくても、みんなで力を合わせれば大きな効果につながるはず!
ということで、作ってみました!
大気中の二酸化炭素を吸収するTシャツ!…というと、若干嘘になるのですが。(汗)
インクにCO2吸収剤を混ぜて調整し、Tシャツにスクリーン印刷してみました。
食品用袋サイズの二酸化炭素じゃ量が知れてるやろ、と思ったそこのあなた。
正直、今のところは「めっちゃ吸う!」とは言えません。
でも、「ちょっとは吸う!」
これ、大事です。
京都府民 約251万人がこのTシャツを着用してみたらどうでしょう?
関西地方 全員だと?
日本を飛び出して、世界、地球上に住む約81億人すべての人口が着用したらどうでしょうか?
みなさんがこうした技術に興味を持って広がっていけば、
ファッション業界が地球を救う、そんな未来も遠くないかもしれません。
“着る=地球に貢献” なんて、最高じゃないですか?
明日からお菓子やめよう…と、毎日意気込んでいる私でも、
服を着るだけならすぐにでも始められそうです!
もちろん、このインクが使えるのは服だけではありません!
水のような液体、空気のような気体以外であれば、あらゆるものに印刷が可能です!
「私、地球守ってんねん。」
ヒーローになれる未来が、もうすぐそこまで来ています!
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*1 気象庁 大気中二酸化炭素濃度の経年変化
https://www.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/co2_trend.html
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(このコラムは、開発部R.T. が担当しました。)
(製造部のTさんとMさんに着用イメージモデルをご協力いただきました。)
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