2024年、新たな一歩を踏み出す新しい年が幕を開けましたが、年始早々に能登半島地震と日航・海保の航空機事故といった悲劇的な出来事があり、始まりは予測不能な状況でした。能登半島では余震が続いており、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
変化の激しい時代の中で持続的な成長や待遇改善を推進していくためには、
時代の変化に対応していく必要があります。
そのために必要なスキルに「戦略的学習力(Learning Strategies)」です。
(英オックスフォード大学のマイケル・オズボーン教授が2017年に「The Future Skills(未来のスキル)」と呼ばれる論文を発表した。「未来のスキル」の一つ)
「戦略的学習力」とは、新しいことを学ぶスキルであり、「何を学ぶか」と「どのように学ぶか」が鍵となります。これは自身の強みと未来の社会に求められるスキルを見極めることと、企業のマーケティング活動に共通する考え方です。
「何を学ぶか」ということは、
①自分の強みと
②未来の社会に求められるスキルを考える事にもつながり、
それは企業のマーケティングにおいて、
- 自社の強みと
- お客様が求めるものがマッチする商品やサービスを作る活動に似ています。
便利なツールが進化しても、最終的にはそのツールを活用する人のスキルが不可欠です。
したがって、「戦略的学習力」を持つことが重要です。
また、「どのように学ぶか」に関しては以下のような効率的な学習法が挙げられます。
1.明確に目標を定義する
2.インプットだけでなく、アウトプットをする
3.学習する分野の専門家からフィードバックを受ける
4.受け身の学習ではなく、講師や他の学習者とインタラクティブに学ぶ
5.少し難易度の高い課題に取り組む
6.気合や根性ではなく、学習を習慣化する
7.人間関係も含め、学習に集中できる環境を設計する
といったことが考えられます。
新しい年も、社員一同がしっかりと目標を掲げ、挑戦し、学び続ける一年にしていきますので、引き続きご支援いただければ幸いです。