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コラム

コラム知恵と根性が集結!スクリーン印刷の裏側にせまる!

2025年8月27日 

「こんな形状、どうやって印刷すんの?」

ある日届いた試作依頼に、印刷現場は一瞬フリーズ…。

細かい凹凸もある立体的なシリコン製シートにスクリーン印刷!?

それでも「やってみよう」と動き出したのが、うちのメンバーのすごいところ。

スクリーン印刷は、緩やかな曲面でロゴ等のワンポイントであれば、立体物にも直接印刷することも可能ですが、一般的には平坦な表面が対象で、版と印刷面が密着することでインクの転写がおこなわれます。

今回の印刷物は不連続な立体や細かい凹凸がある、且つ、ワンポイントではなく全体に印刷する必要があり、技術的にかなり課題の多い試作となります。

たとえばどんな課題があるのかというと、

▽インクが綺麗に乗らない

▽高低差によって圧力が均一に加わらないため、インクが滲んだり、流れたりする

などなど・・・。

普段、加飾印刷に関わることはあまりないのですが、今回は開発部でインクを選定したこともあり、コラムのネタにさせていただきました。

それでは、早速印刷現場へ行ってみましょう!

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印刷現場へ行くと、何やら人だかりが。

メンバー全員が集まって、この部分にはインクが乗ってないなぁ、ここは逆にインクが滲んでるなぁ、等々、あーでもないこーでもないと話し合いながら、最良の条件を考えています。

今回の試作では、2人がかりの手刷り作業をおこなうので、“力のかけ方やスピード、呼吸を合わせる”ところが難しいそうです。

(1人では体重が乗らずに上手く印刷ができないため、2人でおこなう必要があるとのこと。)

※印刷する柄は消しております。

刷り方だけではなく、スキージの種類や印刷版の材質、印刷条件等、いろんな手法を試しながら、何度もチャレンジを繰り返し、ようやく出来上がった試作品はまさにチームのこだわりの結晶。

お客様にも喜んでいただくことができました。

難易度はかなり高かったけど、なんだかんだ楽しかった。

そういうものづくりを、これからも大切にしたいなと思います。

難しいからこそ、やりがいがある。

そんなひとつひとつの積み重ねがきっと次の技術につながっていくはずです。

正直、コラムのネタのために無理やりお邪魔した感は否めませんが、気づけば心温まるドラマの一員になっていました。

(このコラムは、開発部R.T. が担当しました。)

(製造部スクリーン印刷チームのみなさまにご協力いただきました。)

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