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コラム

コラム品質月間

2019年11月22日 

品質月間に入りました!

当社では毎年11月を品質月間と定めております。 そこで今一度、仕事の質の向上について考える機会とし、全ての従業員に対し改めて品質を意識するよう工場内の各所に「品質月間」ののぼりを掲げました。 のぼりだけでなく意識づけの一つとして、各社員には定期的に品質管理検定を受講し、全社員最低限3級の取得を目指しております。 製造だけでなく、営業や事務員も個々の問題ではなく、業務一つとしての取り組みとして行うことで品質に対しての知識を付けることが出来ます。 また通例として毎月行っている品質会議において各部署リーダーの出席のもと、その月に起きたクレーム及び不適合品について、発生原因や是正策について話し合い、今後の改善につなげる取り組みも行っております。 そもそも品質というものを調べてみましたが ISO9000によると「本来備わっている特性の集まりが、要求事項を満たす程度」 と位置付けられております。 すなわち品質=顧客要求 とも言えます。お客様の求めているもので品質にも差が出るということですね。 品質をどういった視点から見るか… 一般的にはQCD(Quality Cost Delivery)と言われています。 Q=Quality(品質)…製品そのものの性能 C=Cost(価格)…製品にかかる金額 D=Delivery(納期)…お客様へのお届け日 どれか一つ欠けていてもいけませんし、過剰に対応していてもコストが増え結果的にはお客様への負担が大きくなります。 通常は品質→納期→価格 の順に優先度が付くのですが、シールのように短納期が基本ですとこればかりでは無くなります。 お客様が現状どれを重視して注文をして頂いているのが、そこはしっかりヒアリングで対応したいと思います。